留学先からの便り/佐藤 可奈子 生物生産学部 4年次(留学時)

5ヶ月のタイ留学も折り返しとなり、少し寂しく感じている佐藤です。タイの大学では卒業式のため約2週間のvacationがあります。私は普段バンコクの寮で生活しているのですが、今回はこの休みを利用してタイ人の友達の実家にお邪魔しました。行ったのはNakhon Sawanという場所で、バンコクから車で約3時間の人と人とのつながりが強い落ち着いた街でした。面白かったのは、タイでも日本と同じように親は離れて暮らしている娘の帰省を大歓迎することです。家に着くとたくさんの果物やお菓子・飲み物を用意してくれており常にこれ食べる?あれ飲む?など聞いてくれてずっとお腹いっぱいでした。また、お父さんが娘におこずかいをあげたり、お願いを聞いてあげたり、車を運転していろいろな場所に連れて行ってくれました。お母さんもタイ人の友達の好きな料理をたくさん作ってくれました。こいった光景をみて自分の帰省を思い出し、日本の家族が恋しくなりました。他にも友達の家では、タイ料理作りを体験させていただきました。今回はカイチャオとパッタイとラッドナーという3つのタイ料理を作りました。カイチャオはタイ風オムレツでカイが卵を意味しています。パッタイは私が一番好きなタイ料理なので作り方を教えてくれました。いつもは買って食べていたのですがこれからは自分でも作れるので嬉しいです。ラッドナーはタイのあんかけ焼きそばです。私は初めて食べたのですが、また好きなタイ料理が増えたので売っている店を探そうと思います。
来週からは研究室も始まるのでこれからは遊んでばかりではなく気を引き締めて勉学に励んでいこうと思います。

タイ人の家族

カイチャオ

パッタイ

ラッドナー