留学先からの便り/小山 悟生 理学部 4年次(留学時)

こんにちは。ベトナム国家大学ハノイ校に通わさせて頂いている理学部の小山です。ハノイに来て、二カ月が過ぎました。思い通りにいかないことが多く、苦しむこともありますが、毎日冒険を楽しんでいます。

ベトナムは人と人との距離が近く、フレンドリーな人が多いです。僕は今、商店街の路地裏みたいな所に一人で住んでいるのですが、僕以外の外国人がいないこともあって、近所の人たちはすぐに自分のことを覚えてくれました。お隣のおばさんはゴミ捨ての場所を教えてくれるし、炒飯を作っているおじさんは日本語で挨拶してくれます。フォーを作っているおばさんは英語ができるので店に行くとたくさん話しかけてくれるし、スーパーの店員さん達は飲み友達です。暮らしやすい環境に置いてもらえたことはとても幸運なことでした。

そしてもう一つ、僕にとって幸運だったことは、現地に暮らす日本人に会う機会に恵まれたことです。その中には、僕と同じような学生もいれば、一人で来て店を開いた人、国を転々としながら暮らしている人もいます。皆ここに来るまでの物語があって、いままで出会った事のなった世界観や人生観に触れることができました。これは外国に暮らしているからこその貴重な経験です。

ここでの暮らしも残すところあと一カ月。最後まで頑張ります!
余談ですが、最近一つ発見をしました。記念に現地の本を買って帰ろうと思って、ベトナム史の教科書を買いました。ベトナム語で歴史はリクスと言います。その時は音が似てるなーとなんとなく思っていたのですが、偶然ではないみたいです。ベトナムの学生たちの会話を聞いていると、たまに日本語っぽい音が聞こえてくるのです。
結婚(ケッホーン)、頂戴(チョートイ)、注意(チューイ)
それぞれの単語にどういう経緯があるかは分かりませんが、少し身近な国に感じられますね。