平成29年3月29日(水)にカンボジア教育,青年,スポーツ省高等教育局内にて,「広島大学―カンボジア王国教育,青年,スポーツ省連携センター」の開所式が執り行われました。広島大学とカンボジア王国教育,青年,スポーツ省は,平成28年3月に学術交流・協力協定を締結しており,この度の本センターの開設に繋がりました。
開所式は,カンボジア教育大臣やカンボジア王国駐箚特命全権大使,カンボジア政府関係者のほか,カンボジアの協定大学関係者,広島大学の宮谷理事・副学長らの臨席のもと開催いたしました。式典は宮谷真人理事・副学長(教育・東千田担当)の挨拶で開会し,HANG Chuon Naronカンボジア教育大臣の挨拶の後,堀之内秀久カンボジア王国駐箚特命全権大使よりセンター開所への祝辞をいただきました。閉会後,HANG Chuon Naron教育大臣及び堀之内大使をはじめ,関係者の皆様に本センターを訪問していただきました。
同センターは、プノンペンの中心地に位置するという利点を生かし,多機能・多目的な拠点としての活動が期待されています。広島大学は本センターの開設を契機に,さらなる学術交流,学生交流を進め,「100年後にも世界で光り輝く大学」へと発展を目指します。