留学先からの便り/木坂 汐里 歯学部 3年次(留学時)

ホーチミンに来てまず一番驚いたのがバイクの数です。想像していたよりも多く、道路がバイクで埋め尽くされていました。車は高価で自転車は暑すぎるので、主な移動手段はバイクだそうです。信号がない道も多く、最初は道路を渡るのがとても怖く、現地の学生の助けなしには渡ることができませんでした。一週間もたてばだいぶ慣れ、渡るタイミングが分かってきましたが、現地の学生と一緒に「こわいー」「こわくないー」と笑いながら渡るのもとても楽しかったです。

また、ベトナムの人たちはとても親切で、タクシーの運転手が道を渡る手助けをしてくれたり、お金がよく分からずに払いすぎてしまった分のおつりをわざわざホテルまで返しにきてくれたり、道に迷っていると一緒に探してくれたりと学生はもちろん街の人たちみんなが優しく、何度も温かい気持ちになりました。

大学では病院見学や施設訪問がほとんどで、どの訪問先でもとても丁寧に親切に説明してくれます。私が質問した際には、分かりやすいように分かるまで説明していただき、英語が得意ではない私にはとても助かりました。おかげでベトナムの医療についてたくさんのことを学ぶことができました。とても有意義で楽しい留学でした。

 

 

 

 

 

 

 

ベトナム料理のフォーとフルーツです。日本では見たことがないものもありました。