平成29年11月9日,広島大学は,カンボジア王立8大学学長を東広島キャンパスに迎えて,8大学の紹介並びに各大学のASEAN共同体における現在及び未来への取り組みについての国際シンポジウムを開催いたしました。
「ASEAN共同体の新たな方策と挑戦: カンボジア王立8大学学長による提言」と冠されたシンポジウムはPEACE(文部科学省補助事業)の一環として,広島大学東広島キャンパスで開催されました。シンポジウムは丸山恭司広島大学副学長による歓迎の挨拶で開会し,文部科学省高等教育局高等教育企画課国際戦略分析官の田浦宏己氏による挨拶,そして馬場卓也広島大学国際協力研究科長による挨拶が続きました。
次に,シンポジウムは以下の通り,カンボジア王立8大学の学長による基調講演が続きました。
Dr. Bong Sovath, Rector, 王立芸術大学
Dr. Chet Chealy, Rector, 王立プノンペン大学
Dr. Hor Peng, Rector, 国立経営大学
Dr. Luy Channa, Rector, 王立法律・経済大学
Dr. Ngo Bunthan, Rector, 王立農業大学
Dr. Om Romny, Director, カンボジア工科大学
Dr. Saphonn Vonthanak, Rector, 健康科学大学
Dr. Thun Vathana, Director, プレックリープ 国立農業大学
学長らによる基調講演の後,カンボジア教育,青少年,スポーツ省高等教育局副局長のNith Bunlay氏を指定討論者として迎え,フロアディスカッションを行いました。
今後,広島大学とカンボジアの大学の間でこれまで以上に学術及び学生交流が促進されることが期待されます。