2018年3月、広島大学PEACE学生交流プログラムは1週間のカンボジアスタディツアーを開催しました。本ツアーでは広島大学の学生(日本人学生及び留学生、学部生及び大学院生)が数名の教職員とともにカンボジアのプノンペンとシェムリアップを訪問しました。
参加学生は、現地到着翌日にカンボジア国立経営大学で開催されたPEACE-SDGs Ideas Mining Workshopに参加し、現地大学生8名とともに、持続可能な開発目標のゴール4をふまえつつ、カンボジアの教育について活発な議論を行いました。
その後は、協定大学の先生方による特別講義を受講し、カンボジアの歴史、文化、産業、経済、法律、農業について理解を深めました。特別講義の後、ツアー参加者はカンボジアの近代史にとって重要なトゥール・スレン虐殺博物館を訪問し、平和について理解を深めました。
参加学生はまた、JICAカンボジア事務所、NPOかものはしプロジェクトのコミュニティファクトリーを訪問し、国際協力で今何が起きており、カンボジアにおける国際協力はどう促進していくべきかを考察しました。ツアーは最後にアンコール・ワット、アンコール・トム、タ・プロームなどの主要なアンコール寺院を訪問しました。
以下は本スタディツアーの参加者がプロジェクト学習の課題として作り上げた、カンボジアのガイドブック(英語・日本語)です。カンボジアに興味があるけど、まだ訪問したことがないという方のためにつくりました。よろしければご覧になってください。
Cambodia Travel Guide 2018_Group A
Cambodia Travel Guide 2018_Group B
Cambodia Travel Guide 2018_Group C